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勃起を左右するのは2つの相反する神経=交感神経と副交感神経です。交感神経と副交感神経とは「緊張」と「弛緩(しかん)」の関係に例えることができます。

交感神経が働くのは、[[三便宝>http://www.strong-one.net/seiryokuzai-56.html]]興奮状態や緊張状態にあるときです。一方、副交感神経が働くのは、落ち着いた状態やリラックスした状態です。

勃起のメカニズムは、リラックスした状態のときに、より機能しやすくなります。ですから、緊張を強いられず、自分のペースでコントロールできるマスターベーションでは、陰茎が比較的たやすく勃起します。

半面、パートナーを前にしても、[[黒倍王>http://www.hopekanpou.net/seiryokuzai-19.html]]仕事や家族の悩み事などを抱え、交感神経が強く働いている緊張状態では、勃起が難しくなることがあります。

日本性機能学会では、EDの定義を「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないために、満足な性行為が行えない状態」としています。

この定義に照らせば、たとえ「マスターベーションでは立派に勃起する」人であっても、十分な硬さが得られなかったり、十分な勃起が維持できなかったりして、パートナーと性交できなければ、EDと診断されます。

逆に、EDと診断された人でも、[[威哥王>http://www.strong-one.net/seiryokuzai-52.html]]ストレスのない、リラックスした状態では、マスターベーションで勃起することがあります。

ですから、マスターベーションができるかどうかは、EDかどうかを判断するための目安にはならないのです。



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