PropForth

Propellar CPUで動作する、Forthインタプリタについての情報です。
3月4日にPropForth5.0がリリースされました。
ParallaxのForumにPropForth5.0のスレッドがあります。(3月16日時点)
http://forums.parallax.com/showthread.php?138399-Propforth-5.0-is-available-for-download

1. 準備

以下はWindowsでの説明:

  • http://http://code.google.com/p/propforth/ページのdownloadsタブをクリックしてPropForth5.0-20120304.zipファイルをダウンロードしてPCで展開します。
  • V5.0ディレクトリ直下のkernels - doc - tutorialsをひとつずつ実行して行きます。

2. 使ってみよう

以下はWindowsでの説明:

  • 通信ターミナルTeraTerm?を起動して57.6 ks 8 bits, no parity, 1 stop bit, no flow control, no delaysと設定します。
  • 接続を確立させてボードをリセットしたらTeraTerm?ウィンドーにメッセージが表示されてプロンプト待ちになります。
  • TeraTerm?ウィンドーで1 スペース 2 スペース +と入力したら3が表示されます。
  • エディタでForthコードを書いてそれをTeraTerm?ウィンドーにコピー/ペーストしたらボードに転送されForthカーネルがdictionaryにワードを登録します。TeraTerm?ウィンドーからワードを入力したらそのワードが実行されます。

エディタは別に何でも構いませんがWindowsではPSPadが推奨されており、1行コメントは\(バックスラッシュ)、{ }で囲まれた複数行がコメントとなります。
Linux、Macでは使っていないのでわかりません。
PropForthのファイルの拡張子は f です。これは一応作者SalSanci?とメンテナーprofbrainoの推奨となっています。まあ実際は txt でもいいんですが。
ParallaxのForumでアップロードするには拡張子は txt でないとできないし。

今回のリリースで今までとの大きな違いは3種類のkernelが用意されたことです。
(1)開発版kernel(ファイルサポートなし)
(2)epromファイルサポート付き開発版kernel
(3)SDカードファイルサポート付き開発版kernel

まだあまり内容見ていないので詳細はよくわかってません。
一つはっきりしてるのはアセンブラがかなり変わったことです。v4.6までのアセンブラ書式と全く違っているのでv5.0のasm.f用のアセンブラ書式でコードを書く必要があります。


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Last-modified: 2012-03-17 (土) 19:11:28 (4415d)